期待が高いとはいえない状況

景気の見方は内閣支持層と不支持層で割れた。
支持層では景気がよくなると思うが49％でよくなると思わないの31％を上回っ た。
不支持層ではよくなると思うは６％でよくなると思わないが86％に達した。
支持政党によっても明確に異なる。
自民党支持層ではよくなると思うが45％に上ったが、無党派層では13％にとどまりよくなると思わないが71％に達した。
３月に同様の質問をした際には、全体でよくなると思うは36％、よくなると思わないが47％だった。
景気の足踏み状態が長引く可能性が出てきており、アベノミクスへの期待も春ごろよりしぼんでいる。
ＴＰＰが日本の経済成長に貢献すると思うと答えたのは内閣支持層では62％だが、不支持層では27％にとどまった。
自民支持層は貢献するが61％だったが、無党派層では30％。民主支持層でも貢献するが３割程度にとどまった。
ＴＰＰで農産品は８割の品目で関税 がなくなり国際競争にさらされるため、政府・与党は農業対策を検討する。
農家の経済的支援と農業の競争力強化のどちらを重視すべきかを聞くと競争力強化が43％で農家支援の42％とほぼ並んだ。
対策は必要ないは５％だった。
内閣支持層では競争力強化が51％で農家支援の38％を上回った。
一方、内閣不支持層では農家支援が47％で競争力強化が40％。
今日のネットサーフィン～気になった事です。
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